MacPorts でインストールしたソフトをアップデートしようとして
% sudo port upgrade outdated
とやったらおこられた。
Error: Unable to open port: can't read "build.cmf": Failed to locate 'make' in path: '[パス]' or at its MacPorts configuration time location, did you move it?
「’make’ が見当たらないけどどっか動かした?」って言われてる。
いえ、動かしてませんよ。
じゃあどこへ行ったんだろうと思って which をかけてみると
% which make make not found
ない。make がない。
/usr/bin/ にあるはずなんだけど、いくら探してもない。
こないだ Mac OS をクリーンインストールし直したから
その時どこかへ行ってしまったのかな。
Mac の make コマンドは
Xcode をインストールするときに入るみたいなので
じゃあ Xcode を入れ直してみよう。
確か Mac App Store で扱われるようになったはず。
あった。
さっそくインストール。
おこられた。
「Mac OS 10.7 以上じゃないとダメですよ」とのこと。
ここの Xcode は Lion からの対応で、
Snow Leopart は相手にしてくれないらしい。
MacBook Air は Lion にしてみたけど
どうもしっくりこなくて
Pro の方はしばらく Snow Leopard で行くことにしたので
ここからインストールはできないみたい。
じゃあアップルのサイトでダウンロードしようと思って行ってみたら
Download Xcode 4 – Apple Developer
You must be an iOS or Mac Developer Program member to download Xcode 4 or you can download Xcode 4.1 for Lion for free from the Mac App Store.
iOS か Mac の Developer Program に入ってないと
Xcode 4 はダウンロードできないみたい。
アップルのデバイスで動くソフトウェアを開発させていただくために
アップルに年間99ドル払うやつね。
Lion 用のやつなら Mac App Store で無料で手に入るけど。
やってみようとは思いつつまだ始めてないので
このままではダウンロードできない。
かといって make コマンドのために99ドル払うのも何だか釈然としない。
でも make なしというわけにもいかないし。
どうせやるつもりだったから
これを機会に iOS アプリケーションの開発を始めるのもいいかな、
という気もしてきてたんだけど
よく見たらこんなリンクがあるではないですか。
アプリケーションを開発するなら
最新版の Xcode を入れるところだけど
とりあえず今は前のバージョンでいいです。
make したいだけですし。
というわけでここへ行って
Xcode をダウンロードしてインストール。
% which make /usr/bin/make
はい解決。
実はもっとスマートなやり方があるんだったら
こっそり教えてくださいこっそり。