Twitter は自分宛のリプライなら @ をつけなくてもよくなった

Twitter で誰かに返信を送る時は
@相手の名前 と書くことになってるけど、
自分宛にリプライを送る時はこれが不要になったみたいです。

API 経由でも、ウェブ画面からでも。

従来のやりかた

こういうツイートがあるとします。
あるとしますっていうか、あるんだけど。

ツイートに返信をする場合、普通は返信ツイートの中に
相手のスクリーンネームを書く必要がありますね。

こんな具合に。

従来は、この @msng の部分がないと
返信扱いにはなりませんでした。

新しいやり方

ところがどうもいつの間にか、
自分宛のリプライの場合はこれが不要になったようです。

Twitter API 経由でやってみた例。
@msng の記述はないけど、
API に in_reply_to_status_id を渡しています。

ちゃんと返信になってる。

Twitter のウェブ画面からもやってみました。
返信ボタンを押してから、自動で入る @msng の文字を削除して投稿。

これもできてますね。

自分以外にはできない

上記のやり方は、相手が自分のときだけできるようです。

同じやり方で同じように in_reply_to_status_id つけて投稿して、
これは返信になってるけど

こっちはなってない。

これじゃ単なる独り言です。

これですっきり

長文や連続のツイートをする場合、
前後の関係なしでひとつのツイートを取り出したら
わけがわからなかったり誤解を生じたりするので
自分の前のツイートへの返信として @自分 としてる人も多いと思います。

ただ、特にスクリーンネームが長い人だと
そのぶん文字数を使ってしまうんですよね。
本文に使える文字数は
(140 – (@ + スクリーンネーム + スペースなどの区切り文字) の長さ)
なので、これがなければだいぶ言えることが増える。

まあ @自分 がある方が
「ああ、連続ツイートなんだな」とわかりやすくていいかもしれないけど、
いま Twitter の公式クライアントなんかだと
一連のリプライチェーンがひとつのかたまりとして見えるから

それも次第に不要になっていくのかも。

公式ドキュメントが見当たらない

ただこれ、yabmin ユーザーの人に教えてもらって
つついてみたらできたから書いてるんだけど、
公式ドキュメントにはこの記述が見当たりません。
あるのかもしれないけど、見た範囲では確認できなかった。
どっかに書かれてたら教えてください。

Twitter だいぶ変わってきた

「どうやったら Twitter で日本語を入力できるか」
などと研究してた頃がなつかしいですね。

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