スーパーマーケットへ買い物に行くと、
ちょうど買おうと思っていたものが半額になっていた。
ひとつ525円の商品が半額。
せっかくだから2つ購入することに。
525円の半額を2つだからやっぱり525円だ。
と思ってレジに言ったら、予想外のことを言われた。
「524円です。」
それはおかしい。
525円が半額になっていて、
それを2つ買ったのだ。
なのに524円。
1円がどこかに消えてしまった。
これはいったいどうしたことか。
その謎は
レシートを見ると解決した。
525円 50%引き
… 262円 × 2
合計 524円
確かに。
525円の半額は262.5円。
小数点以下切り捨てでひとつ262円。
2つ買えば524円。
こういうことが起こったのは、
消費税込みの値段表記になったからだ。
いわゆる外税でやっていたら、
500円 ÷ 2 = 250円
250円 × 2 = 500円
500円 × 1.05 = 525円
525円だったはずだ。
こんなところに税込み表記の恩恵があろうとは。
良い勉強になった。