CakePHP に関する本が手元に3冊あって
どれも基本をおさえるのにはいいんだけど、
その次の一冊が出ないかなあと思っていた。
どんなふうに書いたら何ができるかが一通りわかったところで
次にほしくなるのは
「あれってどう書くんだっけ」
というときにぱらぱらとめくるようなやつ。
いわゆるリファレンス。いわゆるっていうかリファレンス。
それで買ってみたのがこれ。
そうそう、こういうのが欲しかったんですよ。
こんなふうに章立てされていて
- インストール編
- 設定編
- モデル編
- コントローラ編
- ビュー編
- コンポーネント編
- ヘルパー編
- キャッシュ編
- Sanitize ライブラリ編
- アクセスコントロールリスト編
- プラグイン編
何をやりたいときにどこを見ればいいか
目次からすぐ見つけられる。
CakePHP は
バージョン1.1 と1.2で使い方が違う部分も多く
「あれ、1.2ではどう書くんだ?」
などということもよくあるが、
本書では項目毎に1.1対応/1.2対応のアイコンがついているので
それが一目でわかる。
両バージョン対応なのがありがたい。
ひとつ残念なのはカバーにあるケーキの絵。
いや、絵じゃなくて描かれたケーキの中身。
何かドライフルーツみたいなのが入ってるけど
ドライフルーツ苦手なんですよ。