携帯電話はついにこの段階まで来た

たまたま近くにいた中学生の会話が聞こえてきた。
聞こうと思って聞いたわけではないのだが、
やや声が大きめだったので
自然と耳に入ってきたのだ。
そして何より、
その内容が衝撃的だったため
耳と脳が無視できなかったのだろう。
衝撃の会話の内容とは。
ケータイって、
 携帯するけえケータイ電話って言うんよ。
 知っとった?

あ、そうなん。
最初、
この二人は
ちょっとわかりにくい系統のネタをやっているのかと思った。
だが、どうやらそうではないらしい。
明らかに
さほど重要ではない新情報を共有した二人
の雰囲気だった
いつか、
ケータイ」がもともとは
携帯電話」の略だったことが
『トリビアの泉』か何かで紹介されることになるかもしれない。
携帯電話は携帯できる電話だから携帯電話と呼ぶ。
忘れないでおこう。

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