この時期になると、大通りの銀杏がその存在感を増します。
葉を黄金色に色づかせたイチョウは本当に美しい。
紅葉と並んで、秋の風景を彩る樹木ですね。
ところが、臭い。それはそれは臭い。
銀杏の実が落ちると、強烈な臭気を発します。
もういかに見た目が美しかろうとも補いきれないほどに。
街路樹の候補はいくらでもあると思うんですよ。
なぜよりによってこんなに臭いのキツい植物を選ぶのか。
秋を迎えるたびに、係の人と話し合う場を設けたくなります。
なんと
2007年現在、最も多く用いられている樹種はイチョウで57万本。次いでサクラの49万本、ケヤキの48万本と続く[4]。
日本一の街路樹だった。