どうもこれだけでは不十分みたいです。確認してから修正するのでいましばらく。
あれこれやって
うまくいかなかったりなぜか急にうまくいったり
何でうまくいったのかを検証しようとしたらまた動かなくなったりしたんだけど、
Time Machine を AirMac Exterme + USB HDD で使うためのメモ。
今のところ、これでいいんじゃないかと思う。
Mac のOS は 10.5.6
AirMac のファームウェアは 7.3.2 です。
やりたいこと
- 1TB の USB 外付け HDD を AirMac Extreme につなぐ。
- 500 GB ずつのパーティション2つに分割する。
- ひとつ目は各種ファイルの置き場として、別マシンの Windows XP からも使う。
- ふたつ目は Time Machine のバックアップ先として使う。
パーティションを分けてディスクの準備をする
- USB で Mac 本体につなぐ。
- Mac のディスクユーティリティを起動する。
- 接続した HDD を選んで「パーティション」を選択する。
- 「ボリュームの方式」で「2 パーティション」を選ぶ。
- 必要なら、下に表示される
-
Windows と共有するボリュームは「MS-DOS (FAT)」でフォーマットする。
AirMac 経由なら Mac OS のファイル形式でいいんだけど、それだと何かの都合で Windows 機に USB で直づけしたときに認識されないから。
- Time Machine で使うボリュームは「Mac OS 拡張 (ジャーナリング)」でフォーマットする。
Time Machine を使えるようにする
- システム環境設定から “Time Machine” を選ぶ。
-
「ディスクを変更」で、バックアップに使用するディスクを指定する。
これをやることによってディスク上に
“.com.apple.timemachine.supported” という名前の空のファイルが作られるんだけど、
どうやらルートディレクトリにこれがあるディスクだけが
Time Machine のバックアップ先として認識されるみたい。システム環境設定でディスクを指定しなくても、
この名前のファイルさえ置いてやれば認識されるからそっちでもいいと思う。 -
そのまま放っておくか、Time Machine の設定ウィンドウを閉じて初回バックアップを行う。
あとで AirMac で接続するからそのときバックアップすることもできるんだけど、少なくとも手元の環境では USB でつないでいる間にやっておいた方が断然早いので。
データの量と環境によっては、無線 LAN のスピードだと転送に何十時間もかかってしまうかもしれない。2回目以降は差分を取るだけだから問題ないと思う。
AirMac ディスクの設定をする
- AirMac ユーティリティを開く。
- 使う AirMac ベースステーションを選んで下の方にある「手動設定」を押す。
- 上のアイコンメニューから「ディスク」を選ぶ。
- 「ファイル共有」タブを選ぶ。
- 「ファイル共有を使用」にチェックを入れる。
- 「共有ディスクのセキュリティ保護」で「ディスクパスワード」または「AirMac Extreme パスワード」を選ぶ。
「アカウント」で設定したら、Time Machine のバックアップディスクとして認識されなくなるみたい。
- 「ディスクパスワード」を選んだ場合は、パスワードを設定する。「AirMac Extreme パスワード」は既に設定されているものなので何もしないでいい。
- 「アップデート」を押して AirMac ベースステーションを再起動する。
Time Machine を AirMac 経由で使う
- Mac 本体に USB でつないでいた HDD を取り出す。
- HDD を AirMac Extreme につなぎ直す。
- Finder の「共有」欄から AirMac Extreme を選んでパスワードを入力する。
- 出てきたボリュームをダブルクリックか何かしてマウントする。
- システム環境設定の “Time Machine” を開いて、バックアップディスクが認識されていることを確認する。
あとは特に何もしなくても Time Machine が全てやってくれるはず。
それにしても、Leopard 発売当初の発表では
Time Machine の保存先に AirMac ディスクは使えないという話だったんだけど
その後の各種アップデートでできるようになったんですね。
仕方なく Time Capsule を買った人は
人柱としての誇りを持って生きていってください。