ペットボトル入り飲料の炭酸を開封後もキープしてくれる小物

最近買った物の中で
「これは便利！」と思ったやつをひとつご紹介。

それがこれ。商品名は「炭酸抜けま栓」という。

そのまんまですね。小林製薬かと思った。

もう名称のとおりで、
ペットボトル入り炭酸飲料の炭酸が抜けないようにしてくれるもの。

Amazon のレビューを見ると
高評価と低評価にくっきり分かれるんだけど、
「使い物にならん」と言っている人は
ちょっと使い方を間違ってるんじゃないかと思うので
そのへんの注意事項も含めて書いてみます。

このような形をしていて、上部がポンプになってる。

ポンプでボトル内に空気を詰め込んで
気圧を高めることで炭酸が抜けないようにする仕組み。

下の方にペットボトルのキャップと同じミゾが入っていて
回すだけでボトルに取り付けることができる。

上のレバーの部分を押すとフタが開く。

ペットボトルにつけてみたところ。
キャップをはめるのと同じように回すだけ。

この状態で上のポンプをプコプコと押すことで
ボトル内に空気を押し込む。

何度か押していると
「ああこれ以上は入らないな」というのがわかるので、
そしたら完了。冷蔵庫へ。

レバーを押すと「ぽん」という音と共にフタが開く。

これ説明書にも（たしか）書かれてなかったんだけど、
一度フタを開けてからまた閉じるときは
いったん栓をペットボトルから外さないといけない。

ボトルに装着した状態でフタを閉めようとしても
かっちりはまらないので、
空気をしっかり充填することができなくなってしまう。

栓を回していったんボトルから外し、
フタの部分を「カチッ」と音がするまで閉めてから
再び取り付けて締めるようにしましょう。

「ものは試し」と思って買ってみたんだけど、これは当たり。

500 ml の炭酸飲料を買ってきて飲みきれなかったときでも
これをつけておけば結構長持ちするので助かる。

こないだ1週間ほど存在を忘れてたやつも
いくぶん弱まってはいたもののちゃんと炭酸が残ってた。

普通、開栓したコーラを放置しておくと
「かつてコーラだった黒くて甘い液体」になるけど、
一応「ああコーラだなこれは」と思える程度には残るので
一度にたくさん飲めない人には特に重宝するんじゃないかな。

まったく抜けないわけではないので
強い炭酸じゃないといやだ！という人には向かないかもしれないけど
そういう人は毎回飲み切って新しいのを買ってきてください。