パソコンから携帯メールを送信できるようにするとより一層便利

前回のエントリは
携帯メールとPCメールを一本化する話だったが、
ついでにもうちょっと便利にしておこう。
携帯からメールを打つのはちょっと面倒だ。
いくら慣れても、
パソコンのキーボードで打つようにはいかない。
そこで、
パソコンから携帯のメールを送れるようにしておこう。
（この言い方も正しくはないのだが
　まぁ気にしない。言いたいことはわかるだろうし）
どのメールソフトでもいいのだが
一応ユーザーが多いと思われる
Outlook Express 6を例に。
まず、自分のメールサーバの設定がよくわからない人は

「ツール」→「アカウント」
で「メール」タブを選択して
普段使っているアカウントを選び、
「プロパティ」をクリック。

「サーバー」タブを選択して、
そこに出てくる
「受信メール(POP3)」「送信メール(SMTP)」「アカウント名」
をどこかにメモしておく。
（パスワードも必要だが、
　これは表示されないから
　覚えてないとどうしようもない）

プロバイダの設定によっては
「詳細設定」タブの「サーバーのポート番号」にある
「送信メール(SMTP)」の値も必要になることがあるので
それもメモ。

メモができたら、
開いているプロパティのボックスを
「キャンセル」で閉じる。

さて、設定。

「インターネットアカウント」のボックスで
「追加」→「メール」を選び、
必要事項を入力。

「表示名」は自分の携帯メールで設定している表示名。
（これは設定していない人が多い。
　特に設定した覚えがない人は
　自分の名前か、
　携帯のメールアドレスを入れる）

「電子メールアドレス」には当然
携帯のメールアドレスを。

それ以外の項目は、
先ほどのメモを参考に入力。

入力が済んだら
「完了」を押してもとの画面に戻る。

はい、あと一息。

すると新しいアカウントができているから、
それを選択して「プロパティ」をクリック。

「メールの受信時及び同期時にこのアカウントを含める」の
チェックボックスを外す（重要）。

ついでに、
「これらのサーバーに覚えやすい名前を付けることができます。」
のところに
「携帯」とでも入れておくとわかりやすい。

これで、携帯のメールアドレスを発信元にして
パソコンからメールが送れる。
メール作成画面の「送信者」のところで
先ほど作ったアカウントを選択するだけだ。
ただし。
このアカウントを使うと、
パソコンからの送信なのに
相手には携帯のアドレスが表示される。
つまりいわゆるなりすましメールだ。
したがって、
迷惑メール回避のために
なりすましメールを受信しない設定にしている人には
メールが届かないので注意。
最初に「このメール届いた?」
とでも書いて確認した方がいい。
それで届かなかったメールのせいで
どれだけ切ない思いをしたことか・・・。

続きのエントリ

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