MacBook Pro の HDD を SSD に交換する方法と手順

主に据え置き用に MacBook Pro を
持ち歩き用に MacBook Air を使っていて
どっちも大事にしてるんだけど、
起動から終了まで軽快な Air と比べて
Pro のもっさりした立ち上がりが少し悲しくなってきた。

MacBook Pro の方はストレージが HDD なので
どうしても Air の SSD より読み書きが遅い。

じゃあ Pro も SSD にすればいいじゃないか
と思って交換してみた。

結果から言うと、ものすごく速くなったので
やったこと書いておきますね。

SSD を買う

いまだったらこのへんかな。


インテル SSD 530 Series 240GB MLC 2.5inch 7mm DaleCrest BLK SSDSC2BW240A401

追記(2017年7月5日)

アップデート。


Crucial [Micron製] 内蔵SSD 2.5インチ MX300 525GB ( 3D TLC NAND /SATA 6Gbps /3年保証 )国内正規品 CT525MX300SSD1/JP

この記事を書いたときに買ったやつは 120 GB だったのに
いまはお値段変わらず容量は 4倍以上 になってる。
どんどん安くなりますね。

システムのバックアップをとる

Mac OS X には Time Machine があるから楽ですね。

普段からバックアップは取ってあるけど
一応作業前に最新の状態に更新。

交換作業

では交換を始めます。

以降、MacBook Pro のマニュアルにも書かれている作業ではありますが、実際に行われる場合はご自身の責任と判断でお願いします。

まずは MacBook Pro の電源を落とし、
ケーブルを全部はずして裏返す。

四辺を締めているねじを外す。

ねじ山が小さいので、精密ドライバーが要りますね。
百均で買ったメガネ用のやつで十分だったけど。

  • 長いのと短いのがあるから、ささっていた場所を忘れないように注意。
  • 短い方は豆粒ぐらい小さいからなくさないように注意。
  • 短い方の一部は斜めにささってるから注意。

HDD を外す前に、ドライブを固定しているパーツを外す。

外した部品がこれ。

ねじは完全に抜かない方が後が楽だと思う。

この半透明のオビを引っ張ると HDD が外れる。

外したら、コネクタを引っこ抜く。

抜いたところ。

いよいよ交換なんだけど、
まずは HDD を固定するためのねじを
SSD の方に差し換えないといけない。

このねじが曲者で、
一見すると六角レンチで外せそうなんだけど

よく見ると星形。

ちゃんと外そうと思ったらこういうのが要ります。
トルクスドライバー Bー5400TX T6
トルクスドライバー Bー5400TX T6

が、手元にあった百均のペンチで回してみたらはずれました。
よい子のみなさんはちゃんと工具使いましょうね。

あとはこのねじを SSD の方にさして
ペンチドライバーで締めて

コネクタを繋いで本体にはめて

例の固定用の黒いバーを取り付けて
MacBook の裏蓋をのせてねじを締めれば完成。

システムを復元する

Mac OS X には Time Machine があるから楽ですね。

起動してみる

動画は録ってませんけど、
HDD のころは1分以上かかってた OS の起動が
20秒ぐらいになりました。はやい!

アプリケーションの起動もはやい。
Fireworks が数秒で立ち上がる。

パソコンが軽やかに動いてくれると、心も軽やかになりますね。

「もっと早くやればよかった」って言ったら
以前から勧めてくれていた @omoon
「だから言ったろー」などと言われて悔しいから言いたくないんだけど、
もっと早くやればよかった。


Crucial [Micron製] 内蔵SSD 2.5インチ MX300 525GB ( 3D TLC NAND /SATA 6Gbps /3年保証 )国内正規品 CT525MX300SSD1/JP

追記

余った HDD はこうして使ってます。

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