国勢調査がスムーズにいかなかったという。
例の「個人情報の保護に関する法律」以降
個人情報保護の意識が高まった結果、
自分の情報を提出したくないという人が増えたらしい。
この「したくない」というのはあくまで個人の気持ちの問題なので
何が正しいかと言うのは難しいのだが、
ひとつだけはっきりしていることがある。
あなたの個人情報に、それほど大した価値はない。
単なる個人のデータを持ち出したところで、
それは単なるデータの羅列に過ぎないのだ。
使えないことはないが、
とりたてて言うほどのものではない。
これが
「年収1億円以上の人のリスト」
とか
「過去に詐欺の被害にあったことがある人のリスト」
とか
「広島市佐伯区在住でスポーツジムに通っている人のリスト」
だったらそれなりの価値はあるだろう。
だが、
「普通の人のリスト」
には、それほど大した使い途はない。
あなたが必死で守ろうとしているその情報は
本当にその努力に値するほどのものだろうか。
お考えになっているほどの価値はないのです
2006年03月06日 23:33未分類