Meiryo の読み方が「メイリョウ」ではなく「メイリオ」である理由について

「胡散臭い」まで言われてる。

禿頭帽子屋の独語妄言 side A: # どう見ても似非Osakaだ

そもそも、Meiryo = 明瞭と書いて「メイリオ」などと読ませているところが胡散臭いし。

「明瞭」ではなく「メイリオ」なのは
こういう理由なんじゃないか、という憶測。

「メイリョウ」と読むことにすると、
日本語の感覚では
「メイリョウ
になりそうだ。

が、これは日本語の高低アクセントでの発音なので
日本語ができない英語話者にとっては
言いにくいんじゃないだろうか。

これが「メイリオ」だと、日本人も
「メリオ」
と発音してくれるだろう。

これなら英語の強勢アクセントにもあわせられる。
リオ。メリオ。

だから「メイリョウ」ではなく
「メイリオ」にしたんじゃないだろうか。

いやでも英語だったら
「メイリーオウ」
かなあ。

やっぱり胡散臭いですか。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

2 Responses to “Meiryo の読み方が「メイリョウ」ではなく「メイリオ」である理由について”

  • 2008/05/08 14:02

    ちょい調べてみましたが、ITmedia の過去記事に説明がありましたね。
    「メイがいい響きだし、リオはエキゾチック。それに『メイリョウ』より1文字減らせる」(河野氏)
    なんだそうです。「1文字減らせる」って、この方の頭の中は未だにMS-DOSしばりでもあるんでしょうか?

  • Ken Kato

    2008/06/12 08:31

    英語ネイティブの人には拗音の発音が難しい、
    というのも関係あるかもしれませんね。
    名前でもキョウコがキヨコ、リュウジがリウジといった発音になってしまっているのをよく耳にします。