「血液型を知らない」
と言うと、びっくりされる。
知らない者からすると、
誰もが知っていることの方が
驚きなのだが。
「知らないと困るでしょう」
というのもよくわからない。
血液型を知らないからといって、
困ったことは今まで一度もない。
「事故に遭って大けがしたらどうするんですか」
しかし、輸血が必要なほどの大けがをした患者が
「ぅぅ…私はナントカ型です…」
と言ったからといって、
医者が
「ああ、そうですか」
と言って
そのまま輸血することはないだろう。
どうせその場で
必ず検査される。
知っていても知らなくても同じことだ。
(続く)
知らなくて困ること
2006年01月13日 21:35未分類