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メリット3:
最後にして最大のメリットは、
「連帯感」だ。
少数派とあって、
血液型を知らない者同士の連帯感は
半端ではない。
他の人たちのそれとは
質を異にするのだ。
酒場でたまたま隣の席に座った人が
血液型を知らないとわかったときなど、
まるで
流れ流れてたどり着いた異国の地で
古い友人と偶然の再会をしたときのような気分になる。
流れ流れて異国にたどり着いた経験はないが、
きっとそんな気分だ。
これがA型同士などでは
そうはいかないだろう。
「あ、あなたもA型なんですか。
わたしもそうなんですよ。あっはっは。」
ぐらいで終わり。
血液型を知らない者同士の連帯感は、
そのような次元を遙かに超えた
魂のつながりとなる。
そこには損得勘定もなければ駆け引きもない。
あらまほしき人と人のつながりが、
そこにはある。
世界中の全ての人が
血液型を知らなくなる日が来ますように。
血液型を知らないことのメリット その3(完結編)
2006年01月18日 18:08未分類