読書を趣味とする者は
それ以外の趣味を持つ者と比べて
辛い思いをすることが多い。
趣味を聞かれるとする。
「読書です」と答える。
すると、
「あ、ふーん」
ぐらいの反応しか返ってこない。
「趣味は読書」というのは、
趣味を持たない人が
苦し紛れに答える時の常套手段だからだ。
そうではないのに。
日々の楽しみとすべき活動はいくつもあるが、
その中でもとりわけ
読書を好んでするという意味なのに。
就職活動のシーズンになると書店に出回る
「履歴書の書き方」
といった本でも、
「趣味の欄に、
読書、音楽鑑賞などと書かないように」
と指導されているらしい。
何とかならないものだろうか。
今のところは、
趣味を聞かれる度に
「読書ですけど、
趣味がないからやむを得ず読書って答えてるんじゃなくて
好きこのんで読書をするという意味です。」
といちいち答えている。
辛い。
読書が趣味だと辛い思いをする
2006年01月25日 22:18未分類