本当にびっくりした。
あやうく轢かれかけた。
停止していると思った車が突然動き出した。
普通ならこんなことは起こらない。
車が動き出すということは
エンジンがかかっているということで、
エンジンがかかっていれば
エンジン音が聞こえる。
エンジン音が聞こえるときは
そもそもその車の前後を歩いたりしない。
轢かれたくないもんね。
ではなぜ気づかなかったかというと、
それがプリウスだったから。
ハイブリッドカー。
内燃エンジンと電気モーターを組み合わせて走る
高効率のメカニズムを持った自動車だ。
このシステム、将来性は期待できるのだが
ひとつ実に困った点がある。
電気モーターで駆動するときはエンジンを停止するため、
実に静かに動き出す。
静かに走れるというのは、
ハイブリッドカーの長所のひとつだったのかもしれない。
が、エンジン音がしないということは
機関が停止しているのか
単に停車しているだけなのか
区別がつかないということだ。
運転手の不注意もあるが、
本当に危なかった。
ハイブリッドカーに次に必要なのは、
敢えて音を出す機構ではないだろうか。
走っている間は
「ゴッドファーザー」のテーマが聞こえるとか。
ハイテク車に轢かれかけた理由
2006年02月27日 22:41未分類