こんなお好み焼き屋はまだないのではないか

広島以外の場所では
広島焼き
あるいは
広島風お好み焼き
と呼ばれている食べ物があるが、
広島でそのように呼ばれることは決してない。
広島では
お好み焼き
と呼ばれるからだ。
広島には当然のように
お好み焼き屋が乱立しており、
昼となく夜となく
広島人の常食となっている。
だが、もしかしたら
まだないのではないだろうか。
セルフ
セルフのお好み焼き屋は
見たことがない。
いわゆる関西風だと
当然のようにセルフの店が多いようだ。
ところが、広島では
まず間違いなく
お店の人(大抵はおばちゃん)が焼いてくれる。
難しいからだ。
広島のお好み焼きはは混ぜ焼きではなくて
層を重ねるように焼いたのちに
その層を崩さないようにひっくり返すという技が要るので、
慣れない人には極めて難しい。
これを始めてみたらどうだろう。
一番手間のかかる部分をお客さんがやってくれるので、
人件費が大幅に節約できる
問題は、
お客さんをどこから連れてくるかだが。

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