『頭ん中』英会話講座 英語はどれくらいエラいか編

「英語が話せると、10億人と話せる」らしい。
もちろん10億人と友達になれるわけではないが。

「話者が10億人もいるとは、さすが英語だ。」
ということになるのだろうが、
そんなに大した数字ではないようにも思える。

2006年4月1日現在、
日本の人口は約1億2778万人。

まだ喋れないであろう年齢の人を引いても、
1億2500万人くらいは日本語を話して生活している。

日本で暮らす外国人や
外国で日本語を学ぶ人が
どれくらいいるのか知らないが、
次第に増えてきていることは間違いなさそうだ。

日本語の話者は
1億5000万人くらいはいるのではないだろうか。

英語が10億に対して
日本語が1億5000万。

英語は比べものにならないくらい
圧倒的なシェアを持っているというイメージがあるが
その比率は20:3だ。

英語が主要な言語であることに変わりはないものの、
話者の数について言えば、
英語がそんなにエラいわけではない。

今日のポイント: 楽にいこう。

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