「4割にとどまる」とは
あんまりな言い方じゃないだろうか。
YOMIURI ONLINE: 地下鉄消えるはずだった!50年前の未来像、6割外れ
1960年に科学技術庁(当時)が予測した21世紀初頭の技術135項目のうち、実現したのは携帯電話や高周波調理器(電子レンジ)、人工授精・精子の永久保存など54項目と4割にとどまることが、文部科学省系のシンクタンク、未来工学研究所などのまとめでわかり、28日、判定結果を公表した。
50年後の世界でどんなことが可能になっているか
やや浮かれ気味に予測して、
それが半分近く現実のものとなったんだから
なかなかのものだと思うのだが。
「浮かれ気味に」なのがポイントだ。
予測の内容が
「当てにいった」ような無難なものばかりなら
正解率はもっと高くていい。
しかしこの21世紀予想には
「本気で言ってんのかこいつら」
と思ってしまうようなものも含まれているのだ。
主婦がテープレコーダーに吹き込むとその家事をこなす電子お手伝いさんなど
こんなのも含めて、
それでも4割あってたんだから
合格ではないだろうか。
2006/08/29 13:33
なんつーか、手塚治虫の描く未来都市みたいなものを想像してたんでしょうね。
原子力関係が大外れ、というのも、ここ40年の社会の変化を象徴しているようで、面白いですな。
2006/08/29 16:53
> ohkoshiさん
手塚治虫の未来都市というのは
なかなかいい表現ですね。
まさにそんなものを想像してそうな感じです。
お手伝いさんロボットがある時代なのに
音声録音はテープレコーダーを使うあたり
可愛い気がします。
2006/08/29 21:05
そういえば昔、『3時のあなた』で、21世紀日本はこうなるみたいな予測の、イメージVTRを流していました。印象に残っているのが、
21世紀の街頭インタビュー。
平日の昼間、町を歩いている若者に
若者「今日、学校休んでるんですよ」
レポーター「どうしたんですか?」
若者「ちょっとガンなんで。薬貰ったんで、一日寝てゆっくり治します」
みたいな内容。
21世紀、
がんは簡単に直るようになっている、という予測。
森光子、けっこう浮かれ気味です。
2006/08/29 22:58
タイヤがないバイク(あるいは車)は、いつになったら発明されるのだろう…と、そう思ってから随分と月日が経ってます。
…いつなんだろう…。
2006/08/30 11:35
> Sンコンさん
その未来予想より、
『3時のあなた』のいち映像を
そこまで明確に覚えているあなたの方が驚異的です。
2006/08/30 11:36
> 傘さん
「車に帰ってみたら
タイヤがなかった!」
という話なら聞いたことありますが…