23時間営業の謎

22時間は珍しい。
23時間ならあちこちにあるようだが。

禿頭帽子屋の独語妄言 side A: # スーパーな営業時間

「22時間営業」

いったい、どこの 2 時間を閉めてるんだろう?

普通なら深夜か早朝のどこかでいったん閉めて
清掃や搬入に充てるのだろうと思うところだが、

たとえば、地元商店街から強硬な申し入れがあって、大型スーパーの出店を認めるかわりに、その商店街のいちばんのビジー時間である夕方 5 時から 7 時の 2 時間だけは営業をとめるように、とか。

という発想も面白い。
他にも「24時間よりちょいみじか」営業にする理由はありそうだ。
例えば入浴施設では
24時間営業にするには宿泊施設としての届け出がいるが、
23時間なら必要ない。
また「大阪府温暖化の防止等に関する条例について」によると、
フランチャイズ形式で運営されていて
24時間営業を常態としており
かつ一定以上のエネルギーを消費している事業者(要するにコンビニのことだが)は
対策計画書」の提出が義務づけられている(*1)

24時間営業だとめんどくさいことがあるので、
24時間未満営業にするところが出てくるわけだ。
以前知人が働いていた大型スーパーも
具体的な理由は知らないが
23時間55分営業だった。
営業日が変わる直前に
スタッフは閉店作業に入りますが、
 お客様はそのままお買い物をお続けください。

という旨のアナウンスが流れていた。
一応閉店作業はするけど、
同時に開店作業もするという体裁。
確かに24時間営業ではない。
子どもの言い訳みたいな感じはするが。

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One Response to “23時間営業の謎”

  • 2006/09/28 12:30

    マスナガさん、どーもです。
    > 例えば入浴施設では
    そうなんです。温泉施設なんかだと、この辺の微妙な営業もよく見かけます。ちなみに、Google で “22時間営業” とやってトップに出てくるところは、私が毎年お盆の季節によく行くところだったりします。