水に落とした携帯電話を救う方法

ガジェット＋水のトラブルに遭う人がたくさんいるようなので、
水没した携帯を救出する方法を。

世界最大のハウツーサイト wikiHow に
“How to Save a Wet Cell Phone” という項目があるので
ポイントだけ拝借しておこう。
カッコ内は補足。

水に落とした携帯電話を救う方法

1. バッテリを外す
   これが最重要事項です。その後でカード類も外しましょう。カードは熱さないこと。
2. 水分を取り除く
   タオルかペーパータオルを使って、できる限り水を除去します。
3. 乾くまで待つ
   中のデータを消したくなかったら、乾燥するまで待つことです。この時点でバッテリを戻すとショートすることがあるので注意。米の入ったボウルに入れておくと、水分が蒸発しやすくなります。エアコンの吹き出し口の前に置いたり、食品乾燥剤を使ったりするのも効果的。
4. 温める
   水の蒸発を促進するために、本体を温めます。パソコンやテレビのモニタの後ろに熱を排出する口があるので、そこへ置いておくのがいいでしょう。これくらいの熱が、携帯を回復させるのにちょうど良いようです。熱の対流によって水分が抜けやすくなります。少なくとも２，３日は置いておきましょう。（適度に）温めたオーブンに一晩入れておくという方法もあります。（ってwikiHowには書いてあったけど、どうなっても知りません。）
5. 動くかどうか試してみる
   ３日ほどおいて、すっかり乾いた感じになったらバッテリを戻してみます。動かないようならステップ４をもう一度。それでもダメなら携帯ショップへ持って行ってみましょう。

もう一つの選択肢

1. アルコールに浸す
   アルコールは吸湿性が高いので携帯内部の水を吸収し、その後で水とともに蒸発します。アルコールは携帯自体には害がありませんが、シールなどの糊を溶かすことがあるので注意。よくある70％程度の消毒用アルコールではなく、95％ぐらいのアルコールを使います。必ず屋外でやること。

ポイント

• バッテリの裏あたりに水濡れシール（たいていは小さくて丸くて白いシールで、水玉模様がついている）があったら、あらかじめその上からテープを貼っておきましょう。（これが濡れると水没したことがばれるので、あとで保証を受けられなくなるということ。）修理保証を受けるときはテープをはがしてもっていくこと。（ただしこれはもちろんインチキです。シールは見えるところ以外にも貼ってあるだろうし。）
• 海水に落としてしまった場合は、塩の結晶ができる前に真水で洗いましょう。もちろんバッテリを外した後で。

なお、上記の方法を試みる場合は各自の自己責任で。

もちろん最善の方法は
「水に落とさないように気をつける」ことね。

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