Amazon.comを騙るフィッシング詐欺メールがツッコミどころ満載な件

フィッシング詐欺のメールで、
Amazon.comの名を騙るやつは初めてだったのでちょっと見てみた。

内容は「あなたの登録情報に誤りがあったから、ログインして修正してね」
というよくある手口なんだけど、
かなりツッコミどころ満載で笑えたのでご紹介。

メール本文の上から順に。

笑えるポイントその1

商品カテゴリ

冒頭にいきなり商品カテゴリへのリンクがあります。

「はい、アマゾンですよー！本物ですよー！」
と言いたいのはわかるけど、
情報の修正を要求するメールなのに。
そのままお買い物に行かれてしまったら
用件が伝わらんでしょうが。

笑えるポイントその2

We apologise for this inconvenient and we inform you that most frauds are possible because we don’t have enough information about our clients.

顧客情報が不足しているため、
様々な詐欺の被害に遭う可能性があるそうです。
セキュリティ弱っ！
ちゅうかまずお前が詐欺じゃ。

しかも綴り（というか品詞？）間違ってます。
×inconvenient
○inconvenience

笑えるポイントその3

Please note: If you don’t update your information within next 48 hours , we will be forced to suspend your account untill you have the time to contact us by phone.

48時間以内に情報を更新しないと、アカウントを凍結するそうです。
48時間て、いつを基準に48時間なんだろう。
しかも凍結解除したかったら電話してこいと。

アマゾンはいつから
そんな無駄にコストのかかる方法をとる会社になったんだろう。
しかもまた綴り間違ってます。

×untill
○until

笑えるポイントその4

Regards,
Jeff Bezos
Founder & CEO

ジェフ・ベゾスの名前で来てます。

顧客の登録情報が誤っているというメールを
いちいちCEOの名前で出すとは
なかなかフレンドリーな会社です。

そして一番笑えたのが、

笑えるポイントその5

Yahoo!メール

送信にYahoo!メール使ってます。

アマゾン、そんなに金に困ってたのか…。

Amazon.comを騙るフィッシング詐欺メールがツッコミどころ満載な件

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