マジックのタネ明かしというのは
人間がなし得ることの中でもっとも寂しいことの一つだとは思うんだけど、
かつて同じようなことをやっていたことがあるので
それに反応して魔が差したんだと思ってもらうことにして。
idea*idea で紹介されていた
「一切手を使わずに靴紐を結ぶ少年」のムービー。
まずはこちらをご覧ください。
注意:ここから先にはマジックのタネ明かしが記載されています。そんなもん見たくないという方はここまでにしといてください。
まずは最初の状態。
裾が靴にかぶっているところがポイントです。
で、この後靴を振り始めるんですが、
当然ここで何かやってるわけです。
決定的瞬間がこれ。
もうおわかりですね。
要するに靴紐は最初から結んであって、
最初はそこをズボンの裾で隠しつつ
別の紐を垂らして見せているわけです。
多分ズボンのポケットには穴が空けてあって
そこから長い紐を靴のところまで垂らしておき、
やってみせるときはポケットに手を突っ込んで操作するんでしょう。
ポケットに手を入れた方が、
「手を使ってないよ」というのが強調されて効果倍増だし。
で、紐を引っ張りあげると同時に裾をちょっと引き上げて
元からあった結び目を出して、
はい、できあがり。
2006/12/27 20:48
切手を使って、紐を結ぶって?
と思ってしまいました。
スミマセン
2006/12/28 00:22
> やんじさん
はい、同じく。最初そう読んでしまいました。