昔読んだ本をふと手にとってみた。
三谷幸喜が描く男の恋心と
唐仁原 教久のイラストが見事にマッチしている。
大人の絵本とでも言おうか。
絵をゆっくり楽しみながらでも10分かそこらで読める一冊だ。
しかしたったそれだけで
恋する男の心情をここまで描き出すあたりが見事だと思う。
わかる。痛いほどよくわかるよその気持ち。
そして「俺」はその夜
「もっとも大事な真理」にぶち当たる。
それは
気づかなきゃよかったと思うほどに悲しくも正しい真理で、
だからこそ 恋愛は、いつも俺に多くのことを教えてくれる。
この本を繰り返し読みたくなる理由はこれかもしれない。
2007/03/04 10:42
わたしも、これ、好きな1冊です!
文庫版を持ってます。
2007/03/04 17:24
あー、俺のバイブル。
2007/03/07 14:37
> ガオ子さん
お、お仲間。私のも文庫版です。
2007/03/07 14:38
> てそさん
バイブルとまできましたか。確かに。