電話が鳴る。
「もしもし(1)」
「○○ですけど、来週のコンペの件でナンヤラカンヤラ(2)」
「あの、どちらにおかけですか?」
「あ、△△さんの電話じゃないですか?」
「いえ、違いますよ」
「すみません、間違えました」
ここまではいい。
これ間違い電話だな、と思ったら
「どちらにおかけですか?」と聞く。
聞かれた方は
「△△さんじゃないですか?」と確認する。
違うので
「違います」と答える。
間違いだとわかったので
「すみません、間違えました」と謝る。
ここまではもう台本に書いてあるかのように
決まりきったやりとりだ。
このあとどうしたらいいんだろう。
ここまでは定型文があるのに、
「すみません、間違えました」に対しては
こう応えるもの、という定番のセリフが見あたらない。
黙って切るのも後味が悪いし。
なので、間違い電話がかかってくるたびに
「いえー」とか「はいー」とか
間の抜けた返事をして電話を切ることになる。
これどうしたらいいんだろう。
もう誰でもいいから決めてくれないだろうか。
もうここで決めてしまおうか。
要するにみんなの共通認識さえあればいいんだから、
もう何でもいいや。
間違い電話をかけてきた人が
「すみません、間違えました」と言ったら、
「なんのなんの」
と応えることにしましょう。
はい、決定。みんな使ってね。
2007/09/12 00:28
おっ!いいですねぇ。「なんのなんの」!
了解しました。今後使います。
そういえば知人のアメリカ人(三重弁ぺらぺら)は「ありがとう」に対して「なんのなんの」と返してくれます。思い出しました。
2007/09/13 01:43
こんばんは。bunと申します。僕は間違い電話を受けたときは、
「実は僕もなんです」
と言って切ることにしていましたが、これじゃダメでしょうか。相手に強烈な「え?何が?」感を残して好きないたずらだったんですが・・・