以前夕食とお酒をいただきに行ったとき
店の入り口にこんなものが置かれているのを発見。
暗かったので画質は気にしない方向で。
傘立てなのだが、
「B1」「1F」「2F」と分けられている。
雨の日はたいていの人が傘を差してくるわけで、
傘立てにはたくさんの傘が立つことになる。
だからといって、単に傘立ての数を増やしただけでは
「自分の傘がどこに行ったかわからない」
というお客さんが続出するだろう。
ただでさえ雨の日は出口が混み合うので
少しでも早く自分の傘を発見して出て行ってもらいたいところ。
傘のありかがある程度絞れていれば見つけやすいので、
このお店はそれを席のある階でわけているというわけだ。
少々酔っていても、
自分が階段を上がって出てきたのか降りてきたのか
それともまっすぐ出てきたのかぐらいはわかるだろう。
階でわけるというのはいいかもしれない。
なかなか賢い傘立てだ。
と思ったのだが、
お客さんが店に着いた時点では
自分が何階に行くことになるのか知らないことがほとんど。
店に入ってから席が決まるのだから。
せっかくいいことに気づいた気がしたのだが、
気のせいだった。残念。