オリコンの調査によると、
イヌ好きとネコ好きの割合は 6 : 4 ほどで
イヌ好きの方が多かったという。
しかし身の回りやネットでの発言を見ていると
どうもそんな感じがしない。
個人的な感覚では、2 : 8 でネコ好きが多い
ぐらいに思えてくる。
調査結果と個人的な感覚のこのズレは
どこから来ているんだろう。
集団の特徴からくるのか
集団の特徴として、
ネットをよく利用する人はネコ好きが多いんじゃないか
と最初は思っていた。
どういう理由からか
インターネットをよく利用する人にはネコ好きが多く、
自分の身の回りにはそういう人が多いので
「世の中ネコ好きばっかり」と思えてくるのではないかと。
しかしこの調査は「インターネット調査」だそうで
回答者は(たぶん)自発的にネット上で質問に答えている。
ヘビーユーザーではないと思うが、
それにしても母集団は
ネットをある程度利用する人たちだろう。
ネットを利用する人は圧倒的にネコ好きが多い
というわけではなさそうだ。
表現方法の違いかも
しかしそれでも、
どうしてもネコ好きばかりいるように感じられる。
これはもしかして
表現方法の違いからくるものなんじゃないだろうか。
ネコ好きはやたらと表現したがる。
もうネコを見たら
「ネコかわいいよネコ!」
と派手に表明したくなる。
しかしイヌ好きはイヌを見ても
「イヌかわいいよイヌ!」
とあまり叫んだりしない。
イヌに対する愛情は
もっと落ち着いた方法で表現されるんじゃないだろうか。
にこやかに見守るとかそっと頭を撫でるとか。
だからやたらとネコ派ばかり目立つのではないだろうか。
だとしたらなぜか
ネコが好きな人の多くは
あのツンデレ具合がたまらないのであって、
ちょっと可愛い仕草でも見せられようものなら
叫ばないではいられない。
それに対してイヌのよいのは従順なところであり、
その姿勢を常に見せてくれるところだ。
だからイヌ好きはそこを「かわいいな」と思っても
発作的に反応したりはしない。
このあたりから、
ネコ好きとイヌ好きの愛情表現が違ってくるんじゃないだろうか。
結論
ネコかわいいよネコ。
2008/10/08 11:54
野良猫とか放し飼いの猫見かけるとネコだって言って駆け寄ってしまいますね。
twitterとかにも投げたくなります。
でも実際僕は犬派なんすけど、野良犬とかもうほとんど見かけないし、犬は飼い主さんが一緒のケースが多くて気軽に近づいたりも出来ないのであまり絡めないから「犬だ!」って言うタイミングがあまり無いんすよね。
もっと町が犬で溢れるといいのになぁ。
2008/10/08 12:28
賃貸物件の情報を見ていると、「イヌ可」とか「室外犬のみ可」とか、犬ばっかり許容されている印象があります。
私がネコ派である一因は、ごく小さい頃飼っていた犬に散歩の途中で引きずられたり、近所の犬に噛まれたうえ医者で狂犬病防止の注射まで打たれたりした経験があるせいです。
ただし、本当は私は「爬虫類派」です。
2008/10/09 01:01
> tyoroたん
そうか、イヌはたいてい飼い主と一緒にいるんだ。
そこ大事なとこかも。
2008/10/09 01:03
> baldhatter さん
私ぁネコに噛まれてひどい目にあったことありますけど、
やっぱりネコ派ですねえ。
http://www.msng.info/archives/2006/03/post_64.php
http://www.msng.info/archives/2006/03/post_63.php