iPod の時点ですでに。
「直感的に使える」と思いこませたところ。
iphoneは直感的じゃない。
iPhoneのインターフェイスと直感的と神々のトライフォースと – カイ士伝
以前に居酒屋で初めてiPhoneをさわる老婦人が居て、その人が「あらこれがうわさのやつでしょ!さわらせて!」といって一生懸命さわってたんだけどまったくもって使い方がわからず、隣でどうやらIT詳しげな感じの老紳士が「キミがそうやって操作わからない時点でこれは使いやすくないんだよ」と突っ込んでたんだけどあれは見事だったなあと未だに思う。
正直に言うと、はじめて iPod を触ったとき
曲の選び方がわからなかった。
どうやったらカーソルを上下させられるのかわからず
壊れてるんじゃないかと思った。本気で。
普通に考えたら、
丸いボタン(後に「クリックホイール」であることを知る)があるから
上を押したら上に、下を押したら下にカーソルが動くもんじゃないだろうか。
なのに上を押したら前の画面に戻るし
下を押したら再生/一時停止だし何なんだこの機械は。
指でなぞるというインターフェイスは
一度知れば確かに使いやすい。
指を移動させた量とカーソル移動のコマ数が連動するから
慣れれば目標地点までぴたっと移動できるようになるだろう。
が、あれは「使いやすい」のであって
「わかりやすい」のではない。
予備知識が何もない状態で渡されて
いきなりあれがわかる人ってどれくらいいるんだろうか。
説明書が入っていないのは
「見たらわかるでしょ」「簡単でしょ」
というメッセージなんだと思うけど、
わかりませんでした。簡単でもありませんでした。
「そこも含めてアップル製品の魅力」
とわかってくれる人がユーザーのほとんどを占めているなら
それでもいいと思う。
が、iPhone も
アップルファンや一部のガジェット好きだけじゃなくて
もうみんな使ったらいいよ!という方向で行きたいのなら
ちょっと方向性を変えた方がいいんじゃないだろうか。
わかってない人がどれくらいわかってないかが
わかってる人にはなかなかわからない。
2008/11/06 12:55
そもそも、GUI + マウスという操作環境だって、コマンド入力よりは簡単かもしれないけど、けっして「見れば判る」ものではなかったですよね。
最初にそこを間違えたおかげで、「直感的に判る」はずのアイコンに吹き出しで名前やら説明やらが付くという大いなる矛盾から抜け出せないでいます。
2008/11/06 14:03
iphoneは持っていないのでわかりませんが、ipodは確かに色々なことが不親切だと思いました。
説明書はお愛想程度。
フリーズしても解決策は自分でネットから収集。
「使って慣れろ!」な商品なんだな~と実感しました。
2008/11/06 20:57
ipodのクリックホイールは初めて持ったときから直感的に使えたように記憶してます。・・・・・・もしや少数派?