デバッグを楽しむ方法

システムを組むのは楽しいけど
人間のやることだからどうしてもバグは出ますね。
なのでデバッグをするんだけど、
これがあんまり楽しくないと。

でも似たようなことで、
楽しむというか憧れるというか
そういう対象のものはあると思う。

発生した現象からあらゆる可能性を考え
それぞれについて調査、検証して少しずつ絞り込み
ついには発生源をつきとめる。

推理ドラマと同じだこれは。

バグつぶしなどと思うからつまらないのであって、
ドラマの主人公が推理をしているんだと思えば
楽しくなるんじゃないだろうか。

念のためブレークポイントを余計に仕込むときは
人差し指を立てて「あと、もう一つだけ」と言ってみたり
問題点を含んでいるファイルや関数が特定できたら
全体を見渡してから「犯人は…この中にいます!」と叫んでみたり
ついに原因箇所が特定できたら
その部分のコードを指さして「あなたがバグです」と断言してみたり。

うんまあデバッグが楽しくなるんなら
周りからどう思われようがいいじゃないですか。

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