日本実業出版社様からご賜本。ありがとうございます。
「すぐやる!」という本なので「すぐ読んだ!」んだけど
諸事情により「すぐ書く!」とならなかったのが遺憾。
「思い立ったらすぐ行動してますよ」
と言えればいいんだけど、実際には
「そういえばあれをやろうと思ったのは何年前だろう」
ということが多々ある。
本書は「すぐやる!」ことの重要性を再確認させてくれ、
「こうやってみれば」「こういうふうに考えてみれば」と
一歩踏み出すための具体的な提案をしてくれている。
4つのパートに31の項目で具体的な状況が挙げられていて、
個人的に耳が痛い項目もちらほら。
Part1 相手の懐にすぐ飛び込む!
Q1 自分から率先して声をかけられない
Q2 いきなり電話をかけられない
Q3 最初のメールをどう書けばよいかわからない
Q4 出会いが「おつき合い」につながらない
Q5 忙しそうな先輩・上司に質問できない
Q6 上司や同僚とケンカできない
Q7 飛び込み営業ができない
Q8 断られると、食い下がることができない
Q9 相手が大物だと、つい遠慮してしまうPart2 周りを気にせずすぐやる!
Q10 真っ先に手を挙げられない
Q11 最前列に座れない
Q12 パーティ・懇親会などで浮いてしまう
Q13 「知識のなさ」がバレるのが怖い
Q14 人に聞かないと決断できない
Q15 空気を読みすぎて行動できない
Q16 周りにお願いや働きかけができない
Q17 周囲の眼が気になり行動できないPart3 失敗を怖がらずにすぐやる!
Q18 一度失敗すると諦めてしまう
Q19 一気に加速できない。ブレーキをかける
Q20 タイミングを狙いすぎて動けない
Q21 めんどうくさいことはしたくない
Q22 大勢に反対されると自信をなくす
Q23 まずインターネットで調べないと行動できない
Q24 過去の失敗を引きずってしまうPart4 「自分」に負けずにすぐやる!
Q25 プレッシャーに負けてしまう
Q26 段取り通りに実行できない
Q27 ゴールが見えないと途中で止まってしまう
Q28 経済的な理由で行動できない
Q29 ここ一番でアイデアが出てこない
Q30 安定している現状を壊したくない
Q31 自分の言葉で意見を言えない
To Do リストを書くのは簡単だし
それらを管理するためのツールも世に溢れているが、
実際に行動を起こさないとそれはただの妄想にすぎない。
本書は常に手元に置いておいて、
To Do リストを読み書きするときに
さっと開いてみるといいかもしれない。
-
考えすぎて動けない人のための 「すぐやる!」技術
- 久米 信行 (著)
-
どうか、ここかしこの To Do リストが
「できなかったことリスト」になりませんように。
2009/02/19 17:38
誰か書かないかな。
『動きすぎて考えない人のための「まず考える!」技術』