自転車屋さんの空気入れ利用料について

先に言っときますが、
自転車屋さんがいても気を悪くしないでください。
あくまで個人的な雑感です。

自転車で出かけていて、
タイヤの空気が少なくなっていることに気づいたので
通りがかりに見つけた自転車屋さんで
空気入れを使わせてもらった。
1回50円だった。

「お願いします」と言って50円払ったんだけど
空気入れが有料のところって多いんだろうか。

利用料を払うことに何の疑問があるわけでもない。
そもそもサービスを受けて対価を払うというのは
当たり前のことだ。

50円が高いとも思わない。
いつ空気が尽きるともしれないという
不安な状態を解消するための金額としては安いもんだ。

ただ、商売としてどっちが得なんだろう、とは思う。

近所にある自転車屋さんでは
空気入れを無料で使わせてもらえる。

使わせてもらえるどころか、
「あのー、空気入れを・・・」
と言った時点で「はいはい」といってさっと空気を入れてくれる。

もちろんどっちが正しいとかエラいとかいうことではない。
お金を取るも取らないもそれぞれの事情や考えがあってのことだし
空気入れの利用料を取るかどうかと
その仕事や商品を愛しているかどうかは別の話。

空気入れの維持にどれくらいの費用がかかるかも
利用料で実際にどれくらいの利益が出ているのかも知らないし
何か有料である理由が他にあるのかもしれない。

なのであくまで素人の個人的な感覚だが、
やっぱり無料にしておいた方が結局は得なんじゃないかという気がする。

今回は空気を入れさせてもらっただけだったけど
本格的に修理をしてもらうとか
新しい自転車を買うことになったとか
そういうときどっちにお願いするだろうか。

もちろんどこで買うかを決める要因はいろいろある。
けど特に長く使う物については
「誰から買いたいか」という気持ちも大きいんじゃないだろうか。

どうせなら「自転車のことは俺に任せな！」
と言ってくれそうなところで買いたいと思う。

50円が惜しくてこんなことを書いているわけではない。
決して。

関係ないけど、空気入れのことを広島弁では「空気つぎ」と呼ぶ。