メールの本文中に URL を記載する場合に気をつけたいこと

いただいたメールの本文中に
URL が含まれていることはよくある。

たいていのメールクライアントでは
その URL をクリックすると
ブラウザでそのサイトを開くことができるようになってると思うんだけど、
この点に関してひとつ気をつけたいことを。

URL を記載する場合、前後で改行しましょう。
改行しづらい場合は、前後に半角スペースをつけましょう。

具体的に言うと、

ブログですよ!(http://www.msng.info/)

ではなく

ブログですよ!
http://www.msng.info/

または

ブログですよ!( http://www.msng.info/ )

というふうに。
  のところが半角スペースね。

何でこんなことをするかというと、
あとにそのまま文字を続けてしまうと
URL のあとに続く文字も
URL の一部だと解釈されてしまう可能性があるから。

さっきの例で言うと、
http://www.msng.info/)
が URL 扱いされてしまう。

少なくとも Gmail だとアウトだし、
Apple Mail だと括弧だけじゃなくて
こんなふうににマルチバイト文字が続くときも

http://www.msng.info/です!

「です」までURL だと解釈される。
なぜか「!」は無視されるけど。

特に、括弧の中に URL を入れるときはこの問題が起きやすい。
英文やプログラムを書くときに
括弧の前後にスペースを入れるのは普通でも
括弧内の文字列の前後には入れないことが多いから。

要するに、どこからどこまでがひとつの URL なのかを
メールソフトに教えてあげないけないということですね。

まあメールなんてさっさと送ってしまいたいし
見りゃわかるからあとは受信者が何とかしてくれればいいんだけど、
手間数で考えたら送る方が配慮した方がいいと思う。

送る方が改行キーを2回押すだけで
受け取った方はそのままアクセスできる。
そうじゃないと、

  1. URL 部分をコピー
  2. ブラウザのロケーションバーに移動
  3. URL を貼り付け
  4. Enter などを押す

と少々手間がかかる。

というわけで改行かスペースね。
すべては楽ちんのために。

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One Response to “メールの本文中に URL を記載する場合に気をつけたいこと”

  • masa

    2009/02/02 21:51

    ボクの場合、
    <http://www.msng.info/&gt;
    のように「<」と「>」で囲んでいます。
    Outlookではこの間だけがリンクになってくれます。
    Gmailでも大丈夫です。