「釣り」という行為について

基本的にはおふざけ歓迎なんだけど、
適切な行為とそうでないものは明確にしておきたい。

釣りとは – はてなキーワード

特定の言葉や行為に対し過敏な人々に向かって誘い水を出し、それらの人々が過剰に反応する様を楽しむことを目的とした愉快犯・確信犯的な行為を示す。

「確信犯」の使い方が少々気になるけどそれはおいといて。

まあこういうやつなら問題ないと思う。

アップルの情報が公開されてた! http://tinyurl.com/cb2c9h

別に誰も傷つかないし、世界に損失を与えない。

いかがなものかと思うのは、
質問するふりをして
答えてくれた人に「釣りでしたー」というようなもの。

知らない人には「調べろや」という対応がされることもあるとは思うけど、
少なくとも普段見ている範囲では
親切丁寧にかつ根気よく教えるという姿勢の人が多い気がする。

こういう人たちがいてくれて本当にありがたいし
そういうやりとりを見ていると実に気持ちがいいし
自分も知っていることはできる範囲でお伝えしたいと思う。

ところがそういう気持ちを誘い出すような質問を投げておいて
それに対する回答をふいにするような行為は
こういった善意のやりとりを
多少なりとも減少する方向に向かわせてしまうかもしれない。

許容範囲の広い人なら笑ってすませるだろうが、
少しでも繊細な気持ちを持っている人だったら
「もうやだ」と思ってしまうんじゃないだろうか。

せっかくネット上にできてきているコミュニケーションの好ましい形が
「ちょっとした冗談のつもり」ぐらいのことで崩れていくのは
本当に残念なので、
質問を餌にした釣りは控えた方がいいんじゃないかと思いますよ。

釣り行為のガイドラインについては
こちらのサイトが参考になると思うのでよろしければ。

関連エントリ

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

One Response to “「釣り」という行為について”

  • baldhatter

    2009/05/06 15:04

    「釣りと判っててちゃんと釣られてやったよ」と通知できる仕組みがあるとおもしろいかもしれないぁ。
    http://tinyurl.com/ctwp3q