少し前から Twitter のサイドバーに検索窓がついている。
検索語の前後に区切り文字がないとヒットしないので
日本語の投稿なんかはまだうまく拾えないんだけど、
それでもなかった頃と比べたらずいぶん便利。
ところでこの検索機能を使っていて
変なことに気がついた。
ある語句を検索するとある投稿がヒットしたので
前後の文脈を見ようとして投稿者のページに行ったら、
いくら探してもその投稿が出てこない。
ここでちょっとテスト。
- 何か適当に投稿。他の語句にまぎれないように “MathagrowthPenthesis” などと無意味な文字列を入れてみた。
- その文字列で検索してみる。
- ヒットする。まあ当然。
- その投稿を削除する。タイムラインからは消えていることを確認。
- もう一度同じ文字列で検索してみる。
-
出た。削除したのに。
-
検索結果から個別ページへのリンクをクリックしてみる。
-
「そのページは存在しません」
たぶんだけど、Twitter では
投稿を削除してもデータが削除されるのではなく
「削除済みフラグ」か何かが立つようになっているんだと思う。
で、タイムラインや投稿数を表示するときは
そのフラグが立っている投稿を無視する。
ところが検索結果を表示するときは
削除済みフラグをチェックしてないんじゃないだろうか。
だから削除したはずの投稿も検索結果には表れる。
これが仕様だとは考えにくいなあと思ったんだけど、
よく考えたら他の検索エンジンにクロールされていれば
いくら Twitter 上で削除しても検索結果に出てくるわけで、
本家の検索でだけ出てこないというのも変な話。
実はこれが
「削除したって、なかったことにはできないんだよ。発言に注意。」
という Twitter からの警告だったらおもしろい。
追記
その後、削除された投稿は検索対象から外れたようです。
2009/09/22 09:35
削除したつもりの自分の投稿がいくつも検索に出てきたので、「どういうことだ??」と思ったのですが、仮説に納得。
有難うございます。
Twitterからの警告と受け止めて、発言には注意します。