典型的なダミーテキスト

先日みつけたこの掲示の中に

“Lorem Ipsem” という語句が書かれていたので
どういう意味だろうと思って検索してみた。

もしかして: lorem ipsum

と少し違うのが出てきたけど、
ともかくこういうものだった。

Lorem ipsum – Wikipedia

lorem ipsum(ロレム・イプサム、略してリプサム lipsum ともいう)とは、出版、ウェブデザイン、グラフィックデザインなどの諸分野において使用されている典型的なダミーテキスト。

出版やデザインの分野では有名なのかもしれないけど
知らなかった。

ウェブサイトのデザインサンプルなんかでよく

ここに本文が入りますここに本文が入りますここに本文が入りますここに本文が入りますここに本文が入りますここに本文が入りますここに本文が入りますここに本文が入りますここに本文が入りますここに本文が

というダミーテキストを見るけど、ああいうときに使うやつですね。

アルファベットで書くサイトなら、
確かに同じ語句を繰り返すより
lorem ipsum の方がいくらかスマートな気がする。

しかもこのテキストはよくできていて

英語における各文字の出現頻度とほぼ等しいため、プレゼンテーションには向いている。

とのこと。

いろんなバリエーションがあるという前提で
Wikipedia に「もっとも一般的」と載っていたのがこれ。
何かに使うかもしれないので、コピペしやすい感じにしときます。

日本語で似たようなのがないかなあと思ったんだけど
漢字を含めると文字自体が意味を持ってしまうので
「何かそれっぽいけどまったく無意味」というのは難しいかも。

となると
「言語明瞭、意味不明」というスピーチは
とっても貴重なんじゃないかという気がしてきた。

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One Response to “典型的なダミーテキスト”

  • 2009/08/11 13:03

    > ロレム・イプサム
    このカタカナを見ていたら、なんとなく「エロイムエッサイム」を連想してしまいました。
    私が仕事がらよく目にするのは、ドラフト版マニュアルの TBD って略語です。