会社やお店や製品やサービスのTwitterアカウントがたくさんフォローされる必要はないかも

オフィシャルアカウントを作って Twitter を活用しようという場合
フォロワーを集めることがいかに大事か、という話になりがちだけど、
実はそんなにフォロワーいなくてもいいんじゃないかと思う。

この件にも通じることで

「スタッフブログ」の重要性 – 頭ん中

まあどうでもいい話なんですけどね、
という姿勢のブログが用意されているおかげで
とっても気楽に電話をかけることができる。
とりあえず聞いてみよう、と思えてくる。

Twitter アカウントがあって
サイトからリンクが張られていて
そこで中の人が気軽につぶやいているというだけで
何だか親しみが湧いてくるというのも
Twitter の使いどころじゃないだろうか。

もちろん多くの人に声が届けばそれに越したことはないし
「天下の○○のオフィシャルアカウントなのにこんだけか」
と思われたら具合が悪い、というのもわかる気はするから
たくさんフォローされるべく努力するのはいいと思う。

けど、やるとしたら
フォロワーとコミュニケーションを取るとか
興味を引くようなポストをするとかそういうことであって、
そういうことがやりたいのでなければ
そもそも目を向けるべきは Twitter ではないような気がする。

さらに、注目を集めるために予算をかけるということになってくると
それはもう Twitter じゃなくてオーバーチュアでも利用して
直接サイトに来てもらった方が手っ取り早い。

内容にしても
何も開発秘話やら製品のアピールポイントやらを連発する必要はない。

うちは社員食堂が充実してて嬉しいとか
来週プレゼンやるから今から緊張してるとか
まかないが美味しかったとか
「お客さん来たなう」とか
そんなのでいい。むしろそんなのがいい。

大事なのは
感情を持った生身の人間がいるとわかってもらうことなので
「フォローされなかったら意味ないだろう」とか
「誰が更新するんスか俺イヤっスよ」とか
あまり悩まずにやってみたらいいんじゃないかな。

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