高速道路や公衆トイレの男女比は需要と供給のバランスが取れてない

「これバランス変えた方がいいんじゃないか」
と常々思っていることがあるので書いてみる。

トイレの男女

高速道路のサービスエリアやイベント会場なんかで特に感じるんだけど
女性用トイレが少なすぎる。

男性用はガラガラなのに
女性用には長蛇の列ができていることなどしばしば。

男女で同じ面積を取ってるところが多いのかな。
これではバランスがよくないんじゃないだろうか。

誤解があったら指摘していただきたいんだけど、
トイレに関して男女を比べた場合、平均するとだいたい女性用の方が

  • 1ユニットに必要な面積が大きい
  • 一人あたりの利用回数が多い
  • 用を足すのに必要な時間が長い
  • 用を足す目的以外での利用も多い

ように思う。

もちろん両方十分に広いのが一番。
でもスペースにも予算にも限りはあるんだろうから
バランスとしてはもうちょっと女性用を広くした方が
幸福の総量が増すんじゃないかな。いろんな意味で。

禁煙席と喫煙席

喫煙をしない上に
喫煙席に座るくらいなら飢えた方がマシだと思うくらいなので
多分に主観が入っている可能性が高いけど
喫煙席が多すぎるといか禁煙席が少なすぎるというかそのように感じる。

禁煙席が満席で
「喫煙席なら空いてます」と言われることは頻繁にあっても
これまで逆の場面を見たことがない。

もちろんこれは喫煙席を希望することが決してないからで、
喫煙席を希望した人が
「禁煙席なら空いてます」と言われることもあるのかもしれない。

ただ少なくとも個人の経験と人と話した内容をあわせた限りでは
禁煙だけが満席になっていることの方が断然多いように思う。
気のせいだったらごめんなさいよ。

ちなみに全面禁煙の施設というのは個人的にはありがたいけど
それで不自由な思いをする人がいることもわかってるつもりなので、
社会全体のことを考えたら
今のところは分煙がふさわしいとは思ってます。
ただし本物の分煙ね。

洋服のサイズ

シーズン後半などに服を買いに行くと
だいたい M サイズが品切れになってる。

M というのは “medium” のことで
もちろん大きいのと小さいのの中間の人が必ずしも一番多いとは限らない。

でも現実問題として
いっつも M が売り切れで S と L が残ってるんだから
もうちょっと他を減らして M を多めに入荷してはどうか。

全商品が毎回完璧にバランスよく売れることはないだろうけど
あまりにも M だけがないことが多すぎる気がする。
気のせいだったらごめんなさいよ。

バランスだいじ

世の中の苦楽も美醜も善悪も
すべてバランスの問題なんじゃないかと思う。

バランス大事ですね。
文末で急にそれっぽいことを言ってお茶を濁すようではまだまだ。

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One Response to “高速道路や公衆トイレの男女比は需要と供給のバランスが取れてない”

  • プチポ

    2010/01/16 11:07

    はじめまして、わたしは建築設備の積算をしております。
    最近はバリアフリー新法によって、高齢者、子供連れ、車椅子の方々の配慮に加えて、オストメイトの方の配慮も義務化されています。
    よって、女子トイレは小さい子供用の小便器、ベビーチェア、オストメイトの設置で現在のSA、PAのトイレ改修が行なわれています。
    ある、SAのトイレの例は男子便所:小便器24台に対して、女子便所:洋風便器50台となっています。この数の比率は1:2ですが、現実問題として確かに男子が小用を済ませる時間の約3倍という計測データーが出ています。
    おおせの通り、バランス的には今の1.5倍のブースが必要となりますね。
    改修工事を立ち会ってみると、女子便所は器具の破損率が高いように思います。駅などの公衆トイレでは、男子便所で酔っ払いが傘で便器を突いて壊すことがありますが、女性はヒステリックな状態の方が多いのかと個人的に思ってしまいますね。
    「頭ん中」いつも拝読させていただいております。バックナンバーも数日かけて読破させていただきました。これからも、楽しみに拝見させていただこうと思っておりますので、よろしくお願い申し上げます。