コンビニエンスストアで買い物をしたとき
商品を袋に入れてもらわなくてもいいことは多い。
すぐ飲むペットボトル飲料を買ったとか
鞄に入れて帰るから必要ないとか。
どうしても袋がないと辛いというとき以外は
袋は不要である旨を伝えるようにしてるんだけど、
最近はそういう人が増えてきたような気がする。
もったいない精神の再発見とか環境保全意識の高まりとか
そういう気持ちの問題に加えて、
それを促すような言葉が提案されたことも大きいかもしれない。
数年前からだと思うんだけど
コンビニのレジカウンターに
こんなことが書かれているのをよく見るようになった。
レジ袋が不要な場合は「そのままで」とお伝えください。
この「そのままで」という言葉の提案が
大きな役割を果たしているような気がする。
「袋要りません」とか「袋なしで」とか言っても同じなんだけど
せっかく商品を袋に入れるというサービスをしてくれている店員さんへ
否定の言葉を向けることに
心のどこかで抵抗を感じる人もいるんじゃないだろうか。
それに対して「そのままで」は
「そのままで渡してもらうと幸せです」という方向なので
肯定的な表現で伝えることができる。
もちろんもう少し丁寧に言おうと思ったら
- そのままでいいです
- そのままで結構です
- そのままでお願いします
など、いろんな表現ができる。
人に何かを言ってもらおうと思ったら
言いたくなるような表現を提案するとか
人に何かをやってもらいたかったら
やりたくなるような方法を示すとか
そういう方向で考えると上手くいくという例かも。
2010/04/24 18:17
関西生まれなんで、東京に来ても「そのまんまで」とか「そのまんまでOKです」を愛用してます。
2010/04/24 19:14
「そのままで」いいですね。
僕は「レシートいいです」って云うのが
なんとかならんかな と 思ってます。
2010/04/25 13:17
「そのままの君でいて」
2010/04/25 22:00
「あ、テープでいいですよ」って言ってます。