教員をやっていた頃の先輩の話。
その人は熱心にバスケットボール部の指導をしていて
よく知らないけど何かその関連の理事もやっている。
さて、教師をやっていると
卒業生もどんどん大人になっていくので
「結婚式に出席してほしい」と言われることもあるんだけど、
このときは少し話が違っていた。
バスケの教え子だった女の子から招待を受けたものの
まさにその日はどうしても外せないバスケの理事会があるので
申し訳ないが出席できないと告げるしかなかった。
すると返ってきた言葉。
「先生が来られないんなら式をやる意味がないから、日取りを変えます」
その子はそのまま相手の方にその話を伝え、
本当に式の日程を変えてしまった。
巣立っていった子が晴れの舞台に招待してくれるだけでなく
自分だけのために日程まで変えられてしまうとは
まさに教師冥利につきると思う。
ただ、その後本番まで関係者は大変だったろうなあ。
2010/06/14 23:51
上京に合わせてYo-Yo Barのスケジューリングをしてもらっている人があると聞いて、やってきました。
何冥利だろう? 上京冥利?