yabminで140字を超えるツイートを投稿できるようになりました

メール完結型 Twitter クライアント yabmin
Twitter への投稿にもメールを使うので
いま何文字打ってるかの確認が難しい。
携帯の機種によっては表示してくれるものもあると思うけど
手元のやつだと残り何バイト使えるかしか出ない。

これまでの仕様では、140字を超えた部分はカットしてたんだけど
特に日本語は語尾が重要なことばで
文末が切れるとうまく伝わらないことも多いので
間違って140文字を超えても投稿できるようにしました。

特に設定は必要なく、
普通に打って140文字を超えたら
自動的に分割して投稿されます。

こんな具合。無理矢理長くしてみた。

書式を変えたので再テスト。yabmin ( http://yabm.in/ ) で140文字を超えるツイートを投稿するテストです。吾輩は猫である。名前はまだ無い。どこで生れたかとんと見当がつかぬ。何でも薄暗いじめじめした所でニャーニャー泣いていた事だけは記憶し(続くless than a minute ago via yabmin Favorite Retweet Reply

続き)@msng: ている。吾輩はここで始めて人間というものを見た。しかもあとで聞くとそれは書生という人間中で一番獰悪な種族であったそうだ。この書生というのは時々我々を捕えて煮て食うという話である。しかしその当時は何という考もなかったから別段恐しいとも思わなかった。ただ彼の(続くless than a minute ago via yabmin Favorite Retweet Reply

続き)@msng: 掌に載せられてスーと持ち上げられた時何だかフワフワした感じがあったばかりである。less than a minute ago via yabmin Favorite Retweet Reply

続きのツイートは前のツイートへのリプライにしてあるので、
たとえ最後のツイートだけ見たとしても
リプライチェーンをたどれば全文がわかるようになってます。
こういうやつね。

文中に「@msng」というのが入っているのはこのためです。
こうしないと前の発言とつながらない。

こまかくてややこしい話

ここからちょっとめんどくさい話をするので、
「あーめんどくさいめんどくさい」と思う人は
「こまかくてややこしい話ここまで」のとこまで飛ばしてください。

他人のツイートへの返信である場合

この機能は、誰かのツイートに返信するときにも働きます。
分割された各ツイートの文頭には
「@[相手のID]」が自動で入るので
全てが相手への返信になります。

ただしその場合、分割されたツイートの返信先は
自分の前のツイートではなく、返信相手のツイートです。

なぜなら、そうしないと
2つ目以降が相手へのリプライ扱いにならないため
その人をフォローしてない人のタイムラインにも
2つ目以降のツイートが流れてしまうので。

というわけでこの場合は
全文を見るためにリプライチェーンを辿ることはできません。
これは今のところ、Twitter の仕様上どうしようもない。

手動でメンションする場合

前述のように、他人のツイートへの返信が分割されたとき
全てのツイートに相手への @ がつくのは
yabmin から送られて来たメールに表示される
ツイートに割り振られたアドレスから返信したときだけです。

本文中に手動で「@msng こんにちは!」と書いても
普通のツイートとして単純に分割されます。

これは yabmin 側で対応可能で、
単に実装をサボってるだけです。
今度やります今度。

文字数の壁

文字数というかバイト数の壁があって、
無限に長い発言をツイートすることはできません。

メールの1行あたりの文字数については
一応 MIME のおやくそくでは無制限ということになってると思うんだけど
(違ったら指摘してください)
実際には大抵の端末から送られたメッセージは
ある程度の文字数で改行が入るみたい。

yabmin では、改行以降の文字列は無視するようになってます。
なぜならメール本文に自動で署名が入るようにしている人も多いため
改行以降もツイートしてしまうと
本人の意図しないところで
メールアドレスや電話番号などを晒してしまうことになりかねないから。

というわけでこの機能があっても
あまりに長いメッセージを送ると
やっぱり途中でカットされてしまいます。
多分おおよそツイート3つ分ぐらいならいけると思うけど。

これはまあ改行以降もツイートするかどうか
設定で選べるようにすればいいんだけど、
そのうちやりますそのうち。

こまかくてややこしい話ここまで

なお、さきほどのはサンプルのためにわざと長いツイートにしたけど
基本的にはこれがあるからといって
あまり長文ばかり投稿するのはおすすめしません。
基本的には「超えちゃった」ときの救済機能です。

Twitter はやはり140字以内で表すのが楽しいところだと思うし、
どうやってつなげたところで分割されたツイートはやっぱり読みづらいし。

とはいえ、自分で使ってみてもなかなか便利だなあと思うので
よかったらやってみてください。

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