痴漢冤罪の被害者にならないように普段から気をつけていること

痴漢冤罪こわい。

冗談ごとじゃなくて、いつ我が身に降りかかるかもしれないので
日頃から冤罪の被害に遭わないように注意している。

あまりこのブログでこういう話をしたことはなかったんだけど、
公開することで何かを感じてくれる人がいるかもしれないし
他の人の意見も聞くことが出来るかもしれないので書いてみます。

もしかしたら「気にしすぎ」と思う人もいるかもしれない。
でも個人的には、確実に自分の身を守るためには
これぐらいやってもまだ足りないくらいじゃないかと思ってます。

以下、どうしても「女性」という言葉を使うことになるけど
もちろん逆の立場だってあるだろうし同性同士だってあると思う。
ただ自分の立場からしか書けないのでここは勘弁してください。

またまるで女性が男性を陥れようとしているかのように見える
乱暴な記述があるかもしれないけど
あくまで「そういう例もあるので、その危険性も想定して」という意味です。
不愉快だったらごめんなさいね。

もちろん悪いのは痴漢をする輩です。
が、ここではそういう連中が存在することによって派生する
別の加害と被害を話題にしているので、
諸悪の根源について今回は触れていません。

混む時間帯に電車に乗らない

混んだ電車に乗らないのが一番。
ただし、電車に乗るときは大抵何か用件があってのことだから
時間帯を自由に選べる状況の方が少ないかもしれませんね。

混んだ車両に乗らない

空いていない時間帯に乗る場合も
せめて混んだ車両を避けることならできるかもしれない。

たとえば乗換駅でエスカレーターの真ん前に止まる車両は
どうしても乗車率が高くなる。

多少利便性を犠牲にしても、
安全のためにそういう車両を避けることはできるかもしれません。

それでも都会の通勤時間帯などは
全ての車両が「これ以上無理」というぐらいの乗車率になるので
その場合は車両も選べませんね。

女性の近くに立たない

他の人に大きな迷惑をかけることなく
車内での自分の立ち位置を決められる程度の混み具合なら、
できるだけ近くに女性がいない場所に経つことを心がける。

ただ、これも都会の満員電車では
車内を自分の意志で移動するなんてほぼ不可能ですね。
都会こわい。

女性の方を向かない

立ち位置は選べないとしても
身体を多少回転させて自分の向きを変えることが可能なら
前方に女性がいない状況を作り出せるかもしれない。

両手がふさがった状態にしておく

ここからは立ち位置が選べない状況でもできるかもしれないこと。

何とかして自分の手をフリーじゃない状況にしておく。
片手で鞄を持ち、片手で文庫本を開いているとか
両手でスマートフォンを横持ちして Angry Birds をやっているとか。

これは、次項とも関わるところ。

自分の手の位置を他人に認識してもらう

周りに居る人の視線の方向を考え
ご迷惑にならない程度のアクションをとって
自分の手がどういう状況にあるかを認識してもらう。

いざというときに「それは不可能だった」と証言してもらうためです。

いざという時に証言してくれそうな人の目星をつけておく

人を見た目だけで判断するのは難しいかもしれないけど
できるだけ証言してくれそうな人の目星をつけておく。

そういう人に前項の相手というか協力者になってもらって
いざというときにはすぐその人に
自分の両手はふさがっていたことを証言してもらうための
心の準備をしておく。

「いかにもやりそう」な雰囲気を出さない

訴えられるとしたら勘違いか、
あるいは意図的に嵌められるかどっちかだと思う。

前者の場合、
人間の判断力というのは予断の影響を大きく受けるので
「あの人いかにもやりそう」という雰囲気を出さないことが大事。

また後者が犠牲者を選択する際、
より周りの人から怪しいと思われそうな人を選ぶと思うんだ。

下を向いたり目線だけきょろきょろしたりすると
何となく怪しいと思われかねないので、
自信に満ちた目で車内広告を読むなどする。

いざという時にどう振る舞うか想定しておく

どう振る舞うのが正解か、というのはなかなか難しいと思う。
ネットには本当に根拠があるのかどうかあやしい情報が飛び交うし
法律の専門家によっても大きく意見の分かれるところだし。

ともかく、いざそうなった場合に
車内の人に自分にはそれが不可能であることをすぐ確認してもらうとか
証言をお願いしたい人にすぐ声をかけるとか
その他の、こうすべしと言われている言動を実践するとか
ともかくおろおろしている間に連れて行かれちゃった、
ということにならないよう
どう振る舞うかを想定しておくのは大事なんじゃないかな。

かといって

このようなことを書いてはみたけど、
電車に乗るとき常に恐怖と闘いながら
必死な思いでこれを実践しているわけではありません。

こういうことを、ほんのちょっとでも心に留めておくだけで
いざというときに差が出てくるんじゃないか、という提案です。

この記事にオチをつけると
「普段からこういう問題をふざけて書くやつだった」
ということになりかねないのでやめておきます。

参考資料


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