「マクロ」と「ミクロ」の不思議

「ミクロ」は英語読みだと「マイクロ」の方が近いかな。
ともかく macro- と micro- について。

macro- と micro- は対義語だと思うんだけど、

macro-

dealing with large systems as a single unit, rather than with the particular parts of them
(細かい部分ではなく、大きな体系をひとつの単位として扱う)

micro-

dealing with the smaller parts that make up a large unit
(大きな単位を構成する細かい部分を扱う)

なぜかカメラの「マクロレンズ」と「マイクロレンズ」は
同じ方向性なんですよね。
接写が可能で撮影倍率の高いレンズ。

  • 「マクロレンズ」は大きく撮影する
  • 「マイクロレンズ」は小さな対象を撮影する

ということだろうからわかるんだけど、
でも対義語の接頭辞がついた両者が同じ性質って何か変なの。

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