iPhone をお使いの方は
ホーム画面にアイコンが並んでると思います。
いや iPhone じゃなくても iPod touch でも XPERIA でもいいんだけど。
使う頻度の高い順に並べるとか用途によって分けるとか
人によって配置の仕方は様々だと思うんだけど、
昨日見せてもらった Aya Matsuo さんのやり方はおもしろかった。
色で分けるという発想
同じ色を同じページに配置するというやり方だった。
例えば青のページには、青いアイコンだけが集められてる。
紫ならびに緑のページ。
赤黒アイコンのページ。
色で分けることのメリット
見てのとおり、統一感があって美しいですね。
でもアイコンを色別に配置することのメリットはそれだけじゃない。
アイコンというのは頭の中でアプリケーションやサービスと結びついていて
「あのアプリ」と思ったら人はホーム画面でそのアイコンを探しますね。
アイコンのイメージが思い浮かんでいる時点で
青いアイコンなら青のページを開けばいい。
画面をスワイプしていけばページの色は一目で認識できるので
探すまでもなく「このページにある」ということがわかります。
これが、機能別に配置をしていると
「ええと、あれはコミュニケーションだっけビジネスだっけ」と
どこに属するものだったかわからなくなるかもしれない。
すべてのアプリケーションが
既存のカテゴリに属することを前提として作られるわけではないので。
決して迷わないものもあるけど
もちろん、毎日使うようなアプリケーションなら
一発で見つけてすぐに起動できると思います。
でも、インストールしてるもののほとんどは
滅多に使わないんじゃないですか。
そういうものはどこに置いたかわからなくなりませんか。
でもそれを言うなら、配置を工夫する前に
使いもしないアプリケーションを並べて悦に入るのをやめるのが先な気もしてきた。