天気予報を知らせてくれるアプリケーションはいっぱいあって
iOS 端末でもいろんなのを試してみてたんだけど、
『あめふる』を使うようになってからは
もうこれだけで生きていける気がしてきた。
シンプルな最適解
『あめふる』はそれはそれはゆるい天気予報アプリで、
こちらから積極的に操作することはほとんどないし
特に高度な機能もない。
やってくれることはただ一つ、
雨が降りそうな日の朝に歌を歌って知らせるだけ。
曲は映画『雨に唄えば』のテーマ曲『雨に唄えば』。
曲と一緒に表示される通知はこんな感じ。
傘を持って出かけよう。
設定した時刻に勝手に知らせてくれるだけなので何もしなくていい。
勝手に知らせてくれるから開かなくても使えるんだけど、
開いてみたらこんな表示。ゆるい。
設定項目も、場所と通知時刻の2点だけ。
これで十分
考えてみれば、天気予報を見るのは
「今日は傘を持って出かけるべきか」とか
「洗濯物を外に干したままでも大丈夫か」とか
要するにその日に雨が降りそうかどうかを知るためなので
そこだけ知らせてくれればほとんどの場合は事足りる。
朝『雨に唄えば』が聞こえたら傘を持ってでかける、
鳴らなかったらまあ持って行かなくてもいいかな、
程度のゆるい判断で十分。
日本の傘のもったいない現状
中の人によると、
日本の傘の消費量は1年で約1億3000万本とのこと。
例えば渋谷区で雨が降ると、1日で1,000本以上の傘が購入される計算になるそうです。
9割がビニール傘だというから、ひと雨ごとに大量のビニール傘がゴミになることに…。
たしかにこれはもったいない。
「雨が降りそうな日は傘を持って出かける」という、
それだけ聞くと当たり前にも程があると思えるような習慣を
より多くの人が身につければ
この無駄が少しでも減るかもしれない。
アイコンからしてこんなにゆるいアプリだけど
ちゃんとした目的があった。
ゆるいゆるい言ってすみませんでした。