スマートフォンからのアクセス増加が激しいので、もう考え方を変えないとダメだと思った

この4月にこんな記事を書いたばかりなんですけど

その割合は瞬く間に上昇していきました。

ついに3分の1以上がスマートフォン

そのわずか5ヶ月後、2012年8月のログを確認してみたら
スマートフォンの割合がここまで上がってました。

OS 割合 増減
2012年3月 2012年8月
Windows 55.24% 46.11% -9.13
iOS 16.94% 21.18% +4.24
Macintosh 17.62% 16.82% -0.80
Android 9.42% 14.35% +4.93

iOS と Android をあわせると35.53%で
ついに3分の1以上がスマートフォンからのアクセスです。

うんまあ iOS には iPad と iPod touch も含まれるから
このうちすべてが「スマートフォン」じゃないかもしれないけど、
いま話したいのはそういうことじゃないんだ。

もう考え方を変えないとダメだ

これまでこのブログは
パソコンのブラウザでの表示を前提として作ってて、
スマートフォンからアクセスがあったときはそれ用の表示に切り替えるため
WPtouch というプラグインにお世話になってました。

これは本当に優れたプラグインで、とっても助かってたんだけど、
でもこのやり方は変えないとダメだな、と思いました。

今の勢いでいくと、さほど遠くない将来
アクセス元の端末はスマートフォンの方が多くなる。
多分この流れは止まらないと思います。

そんな中、PC での表示が中心で
「スマートフォンにも対応してます」じゃダメだ。

自分でもスマートフォンから見ることが増えてきてるのに
その表示が本来のデザインに沿ってないのも何だかさみしいし。

スマートフォンだろうが PC だろうが関係なく
共通の体験をしてもらえるような設計にしたい。

ちょっと組み直した

というわけで、スマートフォン対応プラグインを停止して
レスポンシブウェブデザインって言うんですか、そんな感じにしました。

環境に係わらず同一のソースコードで共通のテーマを表示して、
画面サイズにあわせてレイアウトが勝手に変わるようになってます。

この記事を PC のブラウザで見ている方は
ウィンドウの横幅を変えたら表示が自動で切り替わると思います。

ただ、十分に確認できていないかもしれないので
「この環境だとこのように崩れたよ」というのがあったら教えてください。

なお、IE6 での表示については対応しないことにしています。

このようにした理由

必ずしも同一ソースコード万歳とは思ってなくて
アクセス元を判別して出力を切り替えるのもいいと思うんだけど、
それだと複数のソースコードを用意しないといけないからめんどくさい。

いくつかの表示環境を想定して
それらに共通する部分とそれぞれで変わる部分を切り分けて
変わるところだけ環境に応じて自動で調整されるようにした方が
作るのも変更するのも楽ちんそうなのでこうしてみました。

次は半分になったときかな

スマートフォンからのアクセスが4分の1になったことに気づいたときと
今回の3分の1を超えたときに記事を書いたので
次は半分になったときですかね。

「へえ、ブログってパソコンからも読めるんだ」
という時代が来るかもしれない。

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