「35歳を過ぎたら、ニートにはなれない」
と衝撃的なことを言う人がいたので
どういうことかと思って調べてみたら、まさにその通りだった。
そもそもニートとは
まずニートとはなんぞやということになるわけですが、
NEET という言葉はnot in education, employment, or training
の略ですよね。
日本での定義
ところが、日本の政府による定義はこれと少し異なるようです。
非労働力人口について
まず「非労働力人口」という言葉があって
詳しい定義は統計局ホームページ/労働力調査に掲載されている
用語の解説(PDF:25KB)にあるんだけど、
簡単にまとめるとこういう人のこと。
就業しておらず、かつ就業の意思のない者(いわゆる専業主婦などの家事、学生(専門学校・専修学校も含む)、定年退職をした高齢者など)の合計。
ニートの定義
そして、ニートと定義されてるのは
非労働力人口のうち、家事も通学もしてない人のことなんだけど
非労働力人口のうち家事も通学もしていない方を、いわゆるニートとして定義しています。
その前にひとつ条件がついてた。
15~34歳で、非労働力人口のうち家事も通学もしていない方を、いわゆるニートとして定義しています。
15~34歳。
ということで、35歳以上はニートの定義から外れるようです。
結論
35歳以上になると、もうニートになることはできない。