運よく抽選に当たって、
3年連続で神戸マラソンに参加することになりました。
さてその神戸マラソンから「参加案内」が届いたんだけど
その配布方法がとてもよいと思いましたよ。
無駄を減らしつつちゃんと届ける
参加案内というのは受付方法とかコース紹介とか
当日の荷物の預け方とか注意事項とか
そういうものが書かれたものです。
他に、参加特典の紹介とかスポンサーからのお知らせとか。
去年までは印刷された冊子とチラシの形で
参加者全員に郵送されたたんだけど、
今年はメールが来て「PDF で配るんで各自ダウンロードしてね」
ということになってました。
いや印刷せずに PDF で配布というのは
今どき特に珍しいものでもないかもしれないけど、
PDF にすると困る人もいるんですよね。
ダウンロードして閲覧する環境があるとは限らないので。
ところが、これちゃんとそのへん困らないようになってます。
本サービスをご利用頂ける方は、RUNNETよりご応募頂き、
第3回神戸マラソンに当選されて入金手続きが完了した方となります。
RUNNET というのは走る人のためのウェブサービスで、
神戸マラソンもここから申し込めるようになってました。
ただ、申し込み方法はそれだけじゃなくて
書面でも受け付けられるようになってます。
実際、ネットと紙と申込数の比率がどれくらいかは知らないんだけど
ともかく2種類の申し込み方法があって
それぞれ自分に具合のいいやり方で申し込むわけですね。
そこで、申し込み方法によって参加案内の届け方がわけられてます。
RUNNET から申し込んだ人は、
ブラウザが使えてインターネットに接続する環境があるわけだから
まあ PDF をダウンロードしたり閲覧したりできるでしょう。
紙で申し込んだ人はそういう環境が使えない可能性があるから
こちらには印刷されたものが届いたんじゃないかな。
いや実は知らないんですけど、そうですよね。よね。
これ、合理的だと思います。
紙にすることで生じる無駄を適度に省きつつ、
そのやり方では困る人には従来のように届けるというの。
ついつい「もう全部データで渡せばいいじゃん」などといって
1か0かみたいな考え方をしてしまいがちなんだけど、
何も新しいやり方を全員に強制する必要はないんですよね。
もう全部データで渡せばいいじゃんって思ってますけどね。