東京スカイツリーに行ってみたら
後ろを歩いていたちびっ子がお連れの方に言ってたんです。
「ぼく、昔からスカイツリーに来たかったんだ!」
東京スカイツリーの開業は2012年5月22日なので
この時点でまだ2年経ってません。
そのスカイツリーに「昔から来たかった」と。
ちびっ子にとって、1年前や2年前は「昔」なんですよね。
「大人になると時間の進み方が早くなる」というのはよく言われることですけど
このことをあらためて思い知らされました。
2年どころか、5年や10年前ですらつい先日のように感じることがあるのは
時間の密度が薄くなってしまっていることの表れかもしれない。
無駄にしてはいないつもりだけど、
もっと1日1日を大切に過ごそう、と思わされた一言でした。
まあ実際には
連れてきてもらったことへの感謝を精一杯表現したらそうなっただけで
「昔」という言葉は喜びの大きさから出ただけなのかもしれないけれど。