LINE にはユーザー ID が設定できて、
自分の ID を友達に検索してもらったり
友達の ID を検索したりすることでつながることができますね。
ところが ID 検索で連絡を取れるようにするためには
通信キャリアによる年齢認証サービスで
18歳以上であることを認めてもらう必要があります。
この年齢認証を回避する方法もあるんだけど、それはまた別のお話。
さて、たとえば Facebook で繫がってる友達と
LINE でも連絡を取れるようにしたいけど、
けどどちらかが LINE で ID を設定してないとかしたくないとか
通信回線の都合でキャリアによる年齢認証ができないとか、
そういう場合の解決方法です。
目の前にいる人とならつながれる
離れた場所にいる人との話はひとまずおいといて、
まず、目の前にいる相手となら ID 検索以外の方法がとれます。
- 片方が LINE の「プロフィール」で自分の QR コードを表示して、
もう片方が「友達追加」から「QR コード」を選んで読み取る。 - 双方が「友達追加」の「ふるふる」機能を使う。
これらなら年齢認証は不要。
ID 検索では無作為な文字列の検索によって
青少年がわるいひとと繫がってしまう可能性もあるから
年齢認証が必要だけど、
QR コードを見せたり「ふるふる」したりは
無差別検索でつながるわけじゃないからその問題はなさそう。
SMS かメールを送れる相手とならつながれる
同じ理由で、相手のメールアドレスや携帯電話番号がスマートフォンに入っていれば
自分のアカウントと繫がってもらうための方法を伝えることができます。
これは LINE の「友達追加」から「招待」を押すだけ。
ここで「SMS」または「E-mail」を押すと送信相手を選ぶ画面が出て、
その後それぞれの送信画面が起動します。
そこには既定のメッセージと URL が書かれていて、
相手が LINE を利用しているスマートフォン上でその URL を開くと
LINE が起動して自分のアカウントをリストに追加してもらえるようになります。
追加用 URL さえあればいい
上記の方法を途中まで行えば
アカウント追加のための固有の URL を取得することができます。
SMS やメールじゃなくても、
その URL をコピーして Facebook のメッセージなどで送れば
そこから LINE アカウントを追加してもらえますね。
あまり推奨されるやり方じゃないかもしれないけど
URL 短縮サービスなどを使ってその URL をわかりやすい文字列にしておけば
口頭で伝えることもできそう。
うんまあそこまで手間をかけるくらいなら
そのまま Facebook メッセンジャーでやりとりした方が早い気もするけど。