好きなイタリアンのお店があるんだけど、
しばらくぶりに行ってみたら残念なお知らせがあった。
今月いっぱいで閉店するとのこと。今日が最終日。
安くて美味しくて雰囲気がよくて実にいいお店だったので残念。
けど、この「残念」は身勝手な言葉だな、とも思う。
なくなることを「残念」などと言うのなら、
「しばらくぶりに」じゃなくて、もっと頻繁に訪れるべきだ。
好きな居場所があるのなら、やるべきことはたったひとつ。
そこへ行くこと。
もちろんたったひとりの訪問頻度が
お店の存続を左右するなんていうことはない。
けどそうやって「ずっと続いてほしい」と思って通う人が多くいれば
「やめるわけにはいかないなあ」ということにもなるかもしれない。
その中のひとりになることならできるはず。
居心地の良い場所というのは
運営する人と訪問者と地域と、いろんな人が支えることで
やっとそこにあることができるものなんだとあらためて思った。
それをやらずにおいて「残念」と言うのはただのわがままかもしれない。
結論
飲みに行こう。